★指揮者からの指示★

10/1合奏練習(運・くる)

2017年10月15日 23:39

10/1の合奏練習(運・くる)での指示です。

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<運命の力>
 ・12~13の<>の頂点はmfまで上げる
 ・AからのVaのきざみは粒をはっきり出す。他パートはVaを聞いて合わせる
 ・TempoIの前4小節間、小節の頭の音を吹いているパートはTimpに合わせる
 ・Bからin4。
 ・Bから深刻な場面なので深刻な音で。
 ・Bの6小節目、木管のメロディーは四分音符4つ目(∧の付いてる音)をタメる。
  7小節目の入りを指揮を見て合わせる。
  Bの10小節目も同様。
 ・Cからは清潔な音色。罪を償う気持ちを込めて。
 ・Cからの2小節はフレーズを繋げる。<>をしっかり出す
 ・Dからin1。
 ・DのVn弓はダウンアップではなくアップダウンで。
 ・Eの6つ前のVnとVa、飛ばさない。ぎしぎし弾く。
 ・Eからの弦楽器、飛ばさない。粒をはっきり出す。
 ・Fの8小節前から「激しく、激情を持って」
 ・Fからin4。
 ・Fの木管メロディ、2小節目の4拍目と4小節目の4拍目で溜める。
  3小節目の頭、5小節目の頭、それぞれ合わせる。ピチカート深い音で。
 ・Gからin2。Hからin4。
 ・Hから緊張感を持って演奏。
 ・Vn、Iの5小節目後半のドーレレードは<>をしっかり出す。
  同じ音型が4つ繰り返しなので<>も同じ。
 ・Lからの2ndVnとVaのきざみは粒をはっきり
 ・Mからの管楽器、アクセントを合わせる
 ・Nの6つ前のRitenuto grandiosoはテンポ遅くなる。
  4小節in2でゆっくり、次の2小節はin4でテンポアップ。
 ・NからのメロディはOb,Fl,Pic。Vnは装飾音なので頑張らない
 ・Oの3小節目、全員同じリズムなので集中して合わせる
 ・Pの9小節目のPiu animato からテンポアップ

 ※2ndVnは2ヶ所楽譜が違ってます(手書きで書き換えてある部分)
  Eの9小節目から5小節間と、Piu animato の10小節目後半。
  Eの方は上から貼る紙を配ります。貰っていない人は有田まで。
  Piu animato の10小節目はシーラソファミレドシ、と下降して、
  下のシで終わり。

<くるみ割り人形>
 ◆Ⅰ. Ouverture miniature)
  ・弦楽器3小節目と4小節目のアクセントは4小節目の方をしっかり
  ・弦楽器41からのsfは極端に。後ろの音は無くてもいいくらい
  ・73の2拍目でsubito pp。その前の音量はf
   162も同様にfからsubito pp。
  ・曲の終わりはnon rit. 最後の2音を可愛らしく納める(>)

 ◆a) Marche
  ・行進曲なのでキビキビと。子供が真面目に行進しているイメージ。
  ・Eからの弦の刻みは緊張感を持って。

 ◆b) Danse de la Fee-Drangee
  ・弦楽器、3小節目でpppに落とす(最初の2小節との音量差をしっかり出す)
  ・Bからの弦楽器a punto d'areoは「弓先でぶつける」

 ◆c) Danse russe Trepak
  ・fの和音をいい響きで!
  ・54はmfに落とし、2小節かけてffまでcresc.

 ◆d) Danse Arabe
  ・低弦、3小節目でpppに落とす(最初の2小節との音量差をしっかり出す)
  ・14小節からのVnは低弦を聞いて弾く。低弦を追い越さない。
   2ndVnは濃厚な音を出す。
  ・Cから2ndVn、先弓でリズムをはっきりと。
  ・曲の終わり、消えて無くなるように(ppppp)

 ◆e) Danse Chinoise
  ・5のアウフタクトからの弦楽器ピチカートはfgを聴いて合わせる
  ・曲の最後の音(ff)は延ばさない

 ◆f) Danse des Mirlitons
  ・終始、flの邪魔をしない。可愛らしく。
  ・10の2拍目、テンポ緩める
  ・Aの7小節目の2拍目、テンポ緩める
  ・Bの1小節前の2拍目、テンポ緩める
  ・61の2拍目、テンポ緩める
  ・62からのVn,Vaのスタッカートは飛ばす(円運動で弓を弦から離す)
  ・Eの1小節前の2拍目、テンポ緩める

 ◆Ⅲ.Valse des Fleurs
  ・出だしはin3。34からin1。
  ・52の2拍目でテンポを緩める
  ・Bの前4小節間のVnとVa、音楽を先へ進める。もたつかない。
   音符の頭をついてはっきり出す。
  ・Bのメロディ、弦楽器は全弓で。
  ・82で音量をpに落としてcresc.。98と146も同様。
  ・162の出だしの音量はmf。
  ・165、2拍目で溜める
  ・Eの1小節前、2拍目で溜める
  ・156弦Tutti、Vnはmpで。FもVnはmp。
  ・Gの1小節前、2拍目で溜める
  ・Kの4小節前から、音楽を前へ前へ進める
  ・最後から3小節目、2拍目を溜める。その後はインテンポでサッと終わる

  ※花のワルツ、Vnの楽譜の間違い2ヶ所あります。
   263の最後の音はラではなくソ。
   2ndVnの372の2つ目の音はファではなくミ。

 

9/24合奏練習(ブラ1)

2017年09月24日 22:50

9/24の合奏練習は、ブラ1の4楽章と2楽章をやりました。
以下、指揮者からの指示です。(前回指示を含む)

<ブラ1 4楽章>
・最初は4つ振り(in4)
・5小節目でテンポ緩む。15小節も同様。
・19と20の間を空ける(20の入りは指揮を注視)
・22から8つ振り(in8)
・23からaccel.
・Bの1小節前からin4
・Bからの弦楽器の6連符や12連符のタラタラタラは移弦で弾いて下さい
・62から2つ振り(in2)
・62からのVnメロディはSulGで弾いて下さい。全弓で音を響かせて。
・150と151のsfは全楽器同時。
・Hの4小節目からin2
・208から緊迫感。前へ前へ進める
・211の4拍目でテンポ緩む。212から緩んだ表情
・216から緊迫感。前へ前へ進める
・223と227目の2拍目は飛び出さない、飛び込まない。
・232からの弦の楔のアクセントの音は短くならないように
・263後半からの弦のリズム、甘くならないように
・Nの2小節前からrit.
・289からTimpの3連符が始まるので全員聴いて合わせる
・301のanimateからin2
・364から全員同じリズム。急がない
・Qからテンポ緩む
・383からstring. 385か387からin2
・406の後半、テンポ溜めて、407のffへ
・423あたりからの2ndVnとVaの3連符は元弓で。
・432、前へ前へ進める

<ブラ1 2楽章>
・豊かな響きで演奏する
・28からの2ndVnとVaのターッタ、ターッタは早くならないように。休符をちゃんと待つ。
・66の2拍目はフェルマータと思ってください。
・99から3連符のウンチャッチャがあるパートは、Timpを聴いて合わせる
 (Timpも3連符のウンチャッチャ)
・116は2拍目と3泊目の間を空ける(ppの出を待つ)
・122も2拍目と3泊目の間を空ける(ppの出を待つ)
・124からTimpが3連符を刻むので、弦は聴いて合わせる
・最後の2小節、127と128の間を空ける(コンマスのソロのみ音が残る)

 

7/2合奏練習(運・くる)

2017年07月02日 22:09

<運命の力>
 ・12小節~13小節の<>の頂点はmfまで上げる
 ・AからのVaのきざみは粒をはっきり出す。他パートはVaを聞いて合わせる
 ・TempoIの前4小節間、小節の頭の音を吹いているパートはTimpに合わせる
 ・Bの6小節目、木管のメロディーは四分音符4つ目(∧の付いてる音)をタメる。
  2ndVnとVaのピチカート、管楽器のタメに合わせる。
  10小節目も同様
 ・Cからの2小節はフレーズを繋げる。<>をしっかり出す
 ・Eからの弦楽器、飛ばさない。粒をはっきり出す。
 ・Fの8小節前から「激しく、激情を持って」
 ・Lからの2ndVnとVaのきざみは粒をはっきり
 ・Mからの管楽器、アクセントを合わせる
 ・NからのメロディはOb,Fl,Pic。Vnは装飾音なので頑張らない
 ・Oの3小節目、全員同じリズムなので集中して合わせる

<くるみ割り人形>
 ◆Ⅰ. Ouverture miniature)
  ・弦楽器3小節目と4小節目のアクセントは4小節目の方をしっかり
  ・弦楽器41小節からのsfは極端に。後ろの音は無くてもいいくらい
  ・73小節の2拍目でsubito pp。その前の音量はf
   162小節も同様にfからsubito pp。
  ・曲の終わりはnon rit. 最後の2音を可愛らしく納める(>)

 ◆b) Danse de la Fee-Drangee
  ・弦楽器、3小節目でpppに落とす(最初の2小節との音量差をしっかり出す)
  ・Bからの弦楽器a punto d'areoは「弓先でぶつける」

 ◆c) Danse russe Trepak
  ・54小節はmfに落とし、2小節かけてffまでcresc.

 ◆d) Danse Arabe
  ・低弦、3小節目でpppに落とす(最初の2小節との音量差をしっかり出す)
  ・14小節からのVnは低弦を聞いて弾く。低弦を追い越さない
  ・曲の終わり、消えて無くなるように(ppppp)

 ◆e) Danse Chinoise
  ・5小節アウフタクトからの弦楽器ピチカートはfgを聴いて合わせる
  ・曲の最後の音(ff)は延ばさない

 ◆f) Danse des Mirlitons
  ・終始、flの邪魔をしない。可愛らしく。
  ・10小節の2拍目、テンポ緩める
  ・Aの7小節目の2拍目、テンポ緩める
  ・Bの1小節前の2拍目、テンポ緩める
  ・61小節の2拍目、テンポ緩める
  ・62小節からのVn,Vaのスタッカートは飛ばす(円運動で弓を弦から離す)

 ◆Ⅲ.Valse des Fleurs
  ・Aの2小節前、2拍目でテンポを緩める
  ・Bの前4小節間のVnとVa、音楽を先へ進める。もたつかない
  ・165小節、2拍目でテンポを緩める
  ・Eの1小節前、2拍目でテンポを緩める

 

5/21合奏(全曲)

2017年05月22日 00:40

5/21は全曲を通しました。

<運命の力>
・楽譜に小節番号を記入してください
・最初は1つ振り。Bから4つ振り。Dから1つ振り。Fから4つ振り。
 Nの6つ前のRitenuto grandiosoで遅くなり、Nの2つ前からaccel.

<くるみ割り人形>
・b)Danse de la Fee-Dragee 金平糖の精の踊りと訳されてますが、
 ドラジェというお菓子は金平糖とは別物です。
 (ググッたら、ドラジェは可愛らしい糖衣菓子でした)
・d)Danse Arabe 99小節目からrit.

<ブラ1>
・繰り返しは無し(1楽章、3楽章)
・1楽章458小節からのくさびのついた音型は♪2つを一つ一つしっかりと。
 ♪が線でつながっていない、独立した♪なことを意識して。
・2楽章Bの2小節前からrit.(溜めて弾く。指揮を見ましょう)
・以下は4楽章について。
 最初は8つ振り。
 Aの2小節目からaccel. Bの1小節前rit.
 Bから4つ振り。(Bの1小節前から4つ振りになっている)
 Nの2小節前からrit.
 385小節目から2つ振り。

 

9/11合奏練習(ベト7)

2016年09月17日 23:13

9/11は各楽章前半をしました。

<1楽章>
10小節アフタクトからの16分音符、9小節目頭から16分音符を感じて、
テンポ多少変わっていますが、それで良いのですとの事。
走らず遅れず転ばず合わせましょう。

6/8Vivace~、リズム合わせて。付点のリズムを正しく。
5小節アフタクトから入るパ―トはブレス合わせて。

2ndVn 、120小節目と122小節目、ダウン、アップに分けて音量ください。
142~伴奏16分音符合わせて、要練習。

171~の形、拍でキッチリ合わせる

GP後181~合わせる。vn弓はダウンダウンアップで。
184の後半だけダウンアップダウンで185は楽譜通りアップから
この形全て同じに。

<2楽章>
cresc.の先にdim.の形は全てdim.の頭が最大になるようにcresc. する。

冒頭~、8分音符で転ばない、合わせる。8小節ずつのフレ―ズを感じて

D~前向きに

<3楽章>
拍の頭、合わせる。
25小節~弦、タイミングピッタリに。

Vn 、160ダウン161アップこの形全部

<4楽章>
頭決めて
5小節目~2ndvn.sf強調

A~16分音符掛け合い上手に
54小節~付点の形クリア―なリズムで
B~vn 弓研究。

 

8/7合奏練習(ベト7)

2016年08月07日 22:32

<今年の目標>
・「全員で聴き合えるようにすること」です。
 但し、人の顔色を窺ってはいけません。
 お互いに聴き合って、自信を持って演奏しましょう。

<1楽章>
・金管のfやffの吹き方。
 トニックは頭をはっきり吹いたら音を抜く(>)。ドミナントは頑張る。

・弦楽器の236小節目からの16分休符の入ったタンーッタタッの音型は、
 休符で弓を戻さない(弾き直さない)。

・393小節目からVc&Cbを聴く。NからはVa以下を聴く。

・423小節目から全員が同じ音型。お互いに聴き合う。

<3楽章>
・Prestoは疑似4拍子を意識して、4拍子のように弾く。
 1拍目(=1小節目)を強く、あとの3拍(3小節)は弱く。

・Assai meno prestoのVn。
 ロングトーン頑張らなくていい。途中で返して楽に弾きましょう。

・469小節目と次の小節でpoco rit. 少し溜めて471のffで発散。
 470の頭の時点でffまで持っていっておく。
 (209小節目にも同じ音型があるので、同様)

・487小節目からHrを聴く。(227からも同様)

<4楽章>
・234小節目の2拍目のsfを出す。以降同様。

・I(360小節目)からK(416)までの弦楽器の掛け合いは要注意。
 16音符の塊を、1stVn、2ndVn、Va、Vc&Cb、の4パートで掛け合って弾く。
 他パートと同時に弾いてたら、それはズレている。


※楽譜係からお願い※
 ・版の違う楽譜だと、小節番号や練習番号が違う可能性があります。
  (2かっこの数え方が違う版がある)
  楽譜係が準備した楽譜(Breitkopf & Hartel版)を使って下さい。
  よろしくお願いします。
 

7/24合奏練習での黒田さん指示(魔笛)

2016年07月31日 23:26

・16分音符を頭の中で刻みながら演奏してください。
 メトロノームに合わせて、正確に弾く練習を。

・4小節目からの2ndVnとVaは音の変わり目をはっきり出す。
 特に2ndVnの9小節目と11小節目。

・2ndVnの84小節目からのシンコペーションはfgを聴いて弾く。
 203小節目も同様

 

 

7/24合奏練習での黒田さん指示(ラプソディ)

2016年07月31日 23:26

・要所要所でテンポが変わるので、必ず指揮を見てください。
 [3]piu mossoのアフタクト
 [6]Tempo giusto(オケのtutti)
 [13]Meno ゆっくりになる
 136小節 a tempo

・[28]~[32]は楽譜に記載されていないテンポ変化が続きます。
 303~304は4つ振り  ←303=[28]
 305~310は2つ振り(早い)(piano)
 311~312は4つ振り(戻る)
 313~316は2つ振り(早い)(piano)
 317~326は4つ振り(戻る)
 327~332は2つ振り(早い)(piano)
 333~334は4つ振り(戻る)
 335~338は2つ振り(早い)(piano)
 339~342は4つ振り(戻る)
 343=[31]は4つ振りのままでテンポがやや変化

・138~176と223~246をカット。
 カットの結果、ホルン以外は、[14]から[28]の1小節前まで休み。
 ホルンは[20]と[21]に出番があります。

・[3]アフタクトからのメロディはピアノとコントラバス以外ユニゾン。
 音を出すタイミングを全員で合わせる。
 弦楽器は[3]のアフタクトをアップで入り、[3]の3拍目をダウンで引き直す。

・508のfpのpは音量ゼロまで落とすイメージ。509の頭も音量ゼロから始める。

・バイオリン
 [11]の2小節目と6小節目は弓元で飛ばす。
 [39]からの8分音符は全弓でたっぷり弾く。

 

 

6/19ベト7合奏練習での黒田さん指示

2016年07月31日 23:23

6/19合奏練習での黒田さんの指示を、4点、欠席者にお伝えします。

①隣の席の人を愛して下さい。
②ベト7、1楽章は16分音符を意識。
③ベト7、3楽章は4小節で一塊の疑似4拍子。
④ベト7、4楽章54小節目からの弦楽器の弓順について。

以下、解説です。

①隣の席の人を愛して下さい。
 楽譜だけを注視するのではなく、
周囲にもっと関心を持つ余裕を持って演奏しましょう。
隣の人が何色の服を着ているか、気づいてますか?
そのくらい、隣の人に関心を持ちましょう。
もっと周囲の音を聴きあいましょう。

②ベト7、1楽章は16分音符を意識。
 16分音符を頭の中でカウントしながら弾く。
 16分音符を弾いているパートを聴いて合わせる。
 16分音符を弾いているパートは揺るがない。

③ベト7、3楽章は4小節で一塊の疑似4拍子。
 1小節一つ振りの4小節4拍子です。
 時々、変拍子が入りますが、基本は4拍子です。

④ベト7、4楽章54小節目からの弦楽器の弓順について。
 弦楽器は54小節目から全パート同じ音型です。
 54小節目はダウン、ダウン、アップ、ダウン。
 後はずっと、アップ、ダウン、アップ、ダウン。です。
 (同じ音型が後半にも出てきます)


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(以下は柴田団長からの補足です)

①隣人を愛せよ、が何のことやら?かもしれませんが(笑)
行き帰りの車中でも、黒田さんが最近感じてることについてお話しを聞きました。論旨は以下の通り…

 

指揮者が何かを叩いたりして、とにかく拍を合わせることはできる。
でも叩くの止めたら合わないのでは意味がない、だって本番中は叩かないもん。
だとすれば、奏者同士が互いに聴きあって、どこが土台か探り合って歩み寄る姿勢で合わせるしかない、
本質的な解決策はこれしかない。
その手始めに、まず隣のヒトに興味を持ってみませんか?愛してみませんか?
その姿勢で隣の音を聴いてみませんか

 

…ということでした。

 

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