6/17合奏練習(モーツァルト)

2018年06月17日 23:31

今日6/17の合奏練習での指揮者指示です。
初回なので流すだけかと思いきや、モーツァルトでバリバリ指示出ました!

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<モーツァルト>
・ピリオド奏法(古楽器の演奏方法)で演奏します。
 音の終わりを抜く。長い音は紡錘形。リズム強調。
 ビブラート不要。解放弦を使う。
・ピリオド奏法の3つのルール
 ①順次進行:音を長めに
 ②跳躍進行:音を短めに
 ③短い音ほど軽く、長い音ほど重く
・1楽章62小節と67小節の長い音はテヌート。後半220小節も同様。
 (その他の長い音は紡錘形。ここだけ例外)
・全楽章で繰り返しを全部やります。
・3楽章D.C.で頭に戻った2回目も繰り返しをやります。
・4楽章は指示通りのAllegroで演奏します。(=あまり早くない)
★パート譜は調達の都合でブライトコップ(Breitkopf)版ですが、
 指揮者はベーゼンライター(Barenreiter)のスコアを使います。
 なので、楽譜に細かい違いあり。
 スコアを買う人はベーゼンライターを買って下さい。
 IMSLPにもベーゼンライターのスコアがあります。
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次回7/1合奏日の分奏では、ピリオド奏法の確認を必ずお願いします。