「音楽の友」誌に掲載されました!
日本を代表する音楽雑誌「音楽の友」に、瀬戸内室内オーケストラが掲載されました!
音楽の友誌は、アマチュアオケを紹介する連載のコーナーが巻末にあります。
瀬戸内室内オケは2012年2月号に登場しました。一部を抜粋してご紹介します。
・・・創設時に打ち立てられた理念は「仕事と家庭があり、よって時間や金がなく、楽器はうまくない(かもしれない)、そんな“中年男性”でも楽しんで参加できる場所」
・・・ここでは互いの事情を汲みながら楽しむことが最大のポイント。団員の都合を最大限認め、舞台の服装は自由、ボウイングは難しければ敢えて揃えない。
・・・HPには「アマチュアの勝手な思い込みで運営しているやや常識はずれなオーケストラ」とある。思わず唸るほど思い切りの良いスタイルを貫き、創設から20余年。
・・・「以前は指揮者が演奏前に“拍手は最後に”って話すことも(笑)。団員の子供たちが小さいうちは演奏中も客席を駆け回ったりしていましたよ」。
・・・子供たちは成長して奏者や裏方として親たちの活動に加わる。自然な形でオーケストラに触れることができるこの地域と人々の心の豊かさをしみじみと実感させられる。
・・・「40歳を過ぎて楽器を始めた人もいます。演奏はうまくないですが、お互いに“弾けないからにはそれなりの理由がある”と思いやり合うことがルール」。
・・・いっぽうで確かな技術のある団員が演奏を牽引し
・・・仲間を思いやり音楽を楽しむ心が純粋に浮かび上がって、そこには心暖まる演奏風景が広がっていた。
我々のことを深くご理解いただいた上、ここまで美しく書いてくださるとは!
この記事を読んだ団員は「さすがプロ!けなさず傷つけず、上手に書くもんだなぁ!」と。
やや面映ゆくなるほど素晴らしい記事にご興味のある方は、ご一報ください。