6/19ベト7合奏練習での黒田さん指示

2016年07月31日 23:23

6/19合奏練習での黒田さんの指示を、4点、欠席者にお伝えします。

①隣の席の人を愛して下さい。
②ベト7、1楽章は16分音符を意識。
③ベト7、3楽章は4小節で一塊の疑似4拍子。
④ベト7、4楽章54小節目からの弦楽器の弓順について。

以下、解説です。

①隣の席の人を愛して下さい。
 楽譜だけを注視するのではなく、
周囲にもっと関心を持つ余裕を持って演奏しましょう。
隣の人が何色の服を着ているか、気づいてますか?
そのくらい、隣の人に関心を持ちましょう。
もっと周囲の音を聴きあいましょう。

②ベト7、1楽章は16分音符を意識。
 16分音符を頭の中でカウントしながら弾く。
 16分音符を弾いているパートを聴いて合わせる。
 16分音符を弾いているパートは揺るがない。

③ベト7、3楽章は4小節で一塊の疑似4拍子。
 1小節一つ振りの4小節4拍子です。
 時々、変拍子が入りますが、基本は4拍子です。

④ベト7、4楽章54小節目からの弦楽器の弓順について。
 弦楽器は54小節目から全パート同じ音型です。
 54小節目はダウン、ダウン、アップ、ダウン。
 後はずっと、アップ、ダウン、アップ、ダウン。です。
 (同じ音型が後半にも出てきます)


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(以下は柴田団長からの補足です)

①隣人を愛せよ、が何のことやら?かもしれませんが(笑)
行き帰りの車中でも、黒田さんが最近感じてることについてお話しを聞きました。論旨は以下の通り…

 

指揮者が何かを叩いたりして、とにかく拍を合わせることはできる。
でも叩くの止めたら合わないのでは意味がない、だって本番中は叩かないもん。
だとすれば、奏者同士が互いに聴きあって、どこが土台か探り合って歩み寄る姿勢で合わせるしかない、
本質的な解決策はこれしかない。
その手始めに、まず隣のヒトに興味を持ってみませんか?愛してみませんか?
その姿勢で隣の音を聴いてみませんか

 

…ということでした。