掲示板より抜粋

思い出のブラームス

2015年05月07日 23:18
2014/12/24記 演奏会が済んでからたまった用事を片づけたらもう12月も後半になってしまった。 改めて今年のブラームスを振り返ってみようと思う。 ブラームスの交響曲第三番は「地味」で「難しい」というのが一般の評価のようだけれども、私にとってはとてもすばらしい曲に思えた。巷の評価にひき ずられて、「つまらない曲」と思われてしまうとやる気も失せるというものだろう。練習のときにはできるだけこの曲の良い面、美しい面、楽しい面を強調する ようにしたいと願ったが、はたしてできたかどうか。実際には第一楽章の難しさにかまけて演奏者への語りかけが不充分になってしまったように思う。再びこの...

今年(2014年)の曲への思い(こみ)

2015年05月06日 23:17
2014/03/13記 今年の曲も決まったのでCDを買って聴いてみたという方もおられるのではないかと思います。ここでは曲が決まった背景や私の思いなどを少しばかり書 いてみました。なお、選曲の最終決定権は団長にあると思っておりますが、私も相当口を出したので責任は免れないか、と考えています。 今年の曲は昨年よりもオタマジャクシの数は多いように思います。また、ブラームスやワーグナーは、リズムや音型が難しいところもあります。特に弦は 人数も少ないですし、ブラームスってなんだかよくわからない、なんていう方も少なくないのではないでしょうか。今年はその分、早めに弦の分奏をスタートし...

平成16年選曲状況報告

2015年05月05日 23:17
今年のメインプログラムは、 ハイドン 交響曲第103番「太鼓連打」 シベリウス カレリヤ組曲 としました。 なお、これまで、リクエストがあった曲、候補に上がった曲とそれに対する私の分析をお知らせしておきます。   ハイドン 交響曲第103番「太鼓連打」 ドドドローというディンパニのソロで始まるので印象的。第2楽章のコンサートマスターのソロも魅力的。だいぶロマン派の曲をやったので、初心にもどってハ イドンも悪くない。と思っている。ハイドンにはめずらしくクラリネットが入っているのが楽器編成上魅力。104番の「ロンドン」の方が曲としてはバランス...

弓合わせ

2015年05月04日 23:16
以前にも一部の方から「なぜ弓を合わせないのか」という疑問が出されていました。最近、再度このような疑問が提示されたので、私の考えを述べておこうと思います。 弓を合わせることは音楽表現の上で大切なひとつのテクニックであるということを私は否定しません。さらに申し上げれば、良い弓順というのがあり、そ れに従って弾くことによって音楽的にしかも容易に音楽を表現できることがあります。(いつもその両者が一致するとは限りませんが) そこまではよろしい。しかし、弓を合わせることが負担になるプレイヤーもいるということを忘れてはなりません。楽譜を追うのがやっとのプレイヤーに...